マドリッドにスペイン最古のレストランがあります。旧市街の中心、マヨール広場に隣接したレストラン「ボティン」の創業は1725年。スペインのみならず、世界で一番古いレストランとしてギネスブックに登録されています。
このレストラン、ただ古いだけではありません。多くの人々から愛され、世界中の政治家や著名人が訪れるだけでなく、色々な小説の舞台となりました。例えば「第三の男」を書いたイギリス人作家グレアム・グリーン、「ジャッカルの日」のフレデリック・フォーサイス、ピューリッツアー賞を受賞したジェイムズ・A・ミッチェナー。国内ではドンキホーテの作者セルバンテス以来最も優れたスペイン人作家と称されるベニート・ペレス・ガルドス(1920年没)もこのレストランのファンでした。彼の代表作「フォルトゥナタとハシンタ」にも「ボティン」の実名でこのレストランが登場します。 |