内容紹介 陰陽師・安倍晴明の伝説はどこまで真実なのか。呪術、暦学、風水などの原理をひもとき陰陽道の全貌を明かす。日本文化の深層がわかる! 解説 平安時代の陰陽師・安倍晴明にまつわる伝説は尽きない。しかし、その大本である陰陽道について、現代人はどれほど知っているだろうか。 中国伝来の道教(陰陽五行説)と日本固有の古神道が融合して、さらに密教や修験道もとり入れて日本独自の生成発展を遂げた陰陽道。千五百年にわたり、わが国の政治、宗教、文化に多大な影響をもたらしてきた。 たとえば、十二支、十干(甲乙丙など)、鬼門、占い、御霊信仰をはじめ、天皇家のさまざまな行事の由来が、じつは陰陽道に基づいていることが多い。その技術や知識は、天文学、地理地勢学、暦学、栄養学など幅広い。また、近年の風水や占いブームとも密接に関わっている。なぜ、天災を予言できるというのか? 果たしてその実相は、科学か、オカルトか? 本書では、まず、陰陽師の役割について説明し、聖典、聖地聖跡、祭儀、呪術、鑑定実践などの基本知識を解説する。陰陽道の原理をひもとく、はじめての入門書である。
内容紹介 風水の本来の目的は、「繁栄する都市」を造り出すことである。 とすれば、風水都市・東京は、北京よりもソウルよりもはるかに勝る成功事例なのである。 その成り立ちの大前提として「日本風水」の実力を縦横無尽に示してくれるのが著者の戸矢氏だ。 戸矢氏は、実は私の友人で、木戸出版の第一作目に是非書き下ろしを、と頼んでいたのだが、まさかこの様な力作に仕上げて貰おうとは、感謝感激である。 戸矢氏の著書の中に、「卑弥呼の墓│風水が解き明かす古代聖地」(AA出版/日本図書館協会選定図書)があるが、今回の「日本風水」は、コンピュータ・ソフトの出現で、デジタル風水が可能になり、誰でも天文博士・安倍晴明と同じような天文地理の総合判断が出来るようになった、というのである!? 安倍晴明の陰陽原理は超現実的な「占い」ではなく、極めて現実的な「予知」「予測」であった、という。コンピュータ・ソフトを使い、バーチャルで月面から地球の地表を眺めることも、一万メートルの上空を飛翔することもたやすく出来るようになった。また、太陽系の俯瞰図も簡単に手に入り、太陽系全体をはるか宇宙の任意の視点から眺めることができる。しかも一万年前であろうが、一万年後であろうが自在である。そんなソフトウェアを使えば、惑星の配列を読み、天文地理相が教えてくれる地殻変動(地震)のタイミングが計れる、というのである! 地震の頻発する日本列島だけに、戸矢氏はことさらセンセーショナルになることに抑えて、淡々と論理を展開していく。 日本にとって、大事な一冊の本が出来上がりました。